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とちぎメディカルセンターしもつがは、急性期医療を担う病院として
地域の医療機関と連携を密にとりながら地域医療連携の推進に努めております。

地域医療支援病院とは

生活圏内における地域完結型医療を実現するために、診療所や病院などの医療機関が協力し合い、それぞれの役割を果たすことが重要です。とちぎメディカルセンターは栃木地区3つの病院を統合し、急性期、回復・療養期、保健医療支援に機能を再編しました。その中で急性期を担うとちぎメディカルセンターしもつがは平成22年7月、栃木県より地域医療支援病院の指定を受けております。

地域医療支援病院は、専門外来や入院、救急医療など地域医療の中心的役割を担い、地域の病院や診療所など第一線の地域医療を担う「かかりつけ医」を支援する機能を備えた病院です。

当院でも「かかりつけ医」からの紹介患者さんに対し、専門的治療、検査、入院、手術などの医療の提供、医療機器の共同利用、救急医療の提供、地域の医療従事者に対する研修等を行っています。

一方当院での診療が一段落し、症状が落ち着いた患者さんにつきましては、地域の先生方に紹介させていただいております。

地域医療支援病院として地域医療機関との連携を強化し、地域の皆さまへより良い医療を提供できるよう一層の努力を続けてまいります。

地域医療支援病院として地域医療機関との連携について

連携かかりつけ医
連携歯科医

紹介重点医療機関とは

外来機能の明確化・連携を強化し、患者の流れの円滑化を図るため、外来化学療法、CT、MRIなどの医療資源を重点的に活用する外来の機能に着目して、紹介患者への外来を基本とすることを目的としています。

当院は、栃木県県南地域医療構想会議での協議の結果、紹介受診重点医療機関となることが決まり、令和5年7月1日付けで栃木県より指定を受けました。

患者さんがまずは地域のかかりつけ医機能を担う医療機関を受診し、必要に応じて紹介を受けて紹介受診重点医療機関を受診する、状態が落ち着いたら逆紹介を受けて地域に戻る受診の流れを明確化したものです。

皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。

患者総合支援センター

当院の患者総合支援センターは、以下の3部署で構成されています。
これらの部署が外来・病棟、あるいは地域の専門職の皆さんと連携し、患者さんが安心してこの町で暮らせるよう、サポートしていきます。

入退院支援室

入院の手続き等のご説明、各種手続き書類のご案内などを行います。入退院担当看護師は、ご入院に係る経過等を伺い、病棟看護師と連携しています。

地域医療連携室

地域のかかりつけ医の先生方と医療連携を目的として、紹介患者さんに係る業務を行います。
また、“とちまるネット”(注1)に参加された先生方と当院との橋渡しの役割を担っています。

医療福祉相談室

病気やケガなどに伴って起こる経済的・社会的・心理的問題を患者、ご家族さまと一緒に解決していくお手伝いをしています。

【注1】……“とちまるネット”とは、「とちまるネット」に参加している施設のすべての診療科の診療情報を、セキュリティで守られた回線で共有できるネットワークです。患者さんの同意のもと、診療や検査等から得られたデータを元に、質の高い医療を提供します。

入退院支援について

入院された皆さんが、安心して退院できるよう、外来受診時から、入退院支援室を中心に、医師・看護師・社会福祉士・薬剤師・管理栄養士やリハビリテーション部門と共に、患者さんの医療・福祉上の問題に取り組み支援しています。

家族みんな笑顔の画像

在宅療養後方支援病院について

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