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看護師の声

新人看護師の声

小さいころ病院に通うことが多く、そのときの看護師さんに優しく話しかけてもらったことがきっかけで、中学生の頃からずっと看護師になることを志していました。

実際に手術室看護師として、手術準備や器械出し、外回り看護、手術で使用する物品管理など覚えることがたくさんあります。その中でも少しずつできることも増えてきて、初めて1人での器械出しや、患者さんを受け持ったときは、不安と同時に少しでも自分が成長していると感じることができました。手術という患者さんの大きなライフイベントの1つに関わることができるとともに、小さなミスが患者にとって大きな影響を与えるということを念頭に置いて手術に臨んでいます。

これからも患者の命に関わることの緊張感を持ちながら、患者へより安全な看護を提供できるように日々学んでいきたいと思います。

育児中の看護師の声

私は2歳になる娘の育児をしながら、回復期リハビリテーション病棟に勤務しています。育休明けの1歳から病院の託児所へ預け、2歳からは保育園に預けています。

仕事へ復帰するときは、娘と離れる寂しさや1年仕事から離れていたブランクで不安もたくさんありましたが、託児所の先生方はベテランの方が多く安心して娘を預けることができました。時には相談にも乗ってくださり、一緒に娘の日々の成長を喜んでくれました。また、病棟のスタッフにも子育て中のママさん・パパさんが多く、仕事だけではなく育児のアドバイスもしてくれる心強い存在です。復帰当初から子どもの体調不良で急に早退したり、お休みしたりすることも多々ありましたが、嫌な顔をせず心配してくれるスタッフがいる温かい病棟のおかげで、今まで仕事と育児の両立が出来ています。

現在は、育児時短勤務制度を利用し、平日は1時間の時短勤務をしています。娘も保育園に慣れて楽しく登園しているため、少しずつ勤務時間を伸ばして、今度は私が育休明けのスタッフのサポートが出来るようになりたいと思います。

男性看護師の声

とちぎメディカルセンターに入職した動機は看護実習でした。看護学生にも丁寧にご指導くださり、職員同士の雰囲気が良く、働きやすい職場だと感じました。

病棟勤務3年、救急室勤務5年になります。救急室の主な仕事内容は、救急患者受け入れ依頼の対応、処置の介助など多岐にわたります。生命に直結する場面もあり、緊張感のある職場です。しもつがは急性期患者の受け入れをしており、様々な疾患の看護に関わることができるので、多くの経験ができます。勤務希望が通りやすく、趣味の時間や家族と過ごす時間が確保できるため、プライベートも充実しています。

患者さんの思いに寄り添い「心の通う医療」を提供できるよう心掛けています。

認定看護師の声

摂食・嚥下障害看護認定看護師を目指したのは、専門的な知識を持ち、看護をしたいと考えたからです。病院の補助を受け、休職させていただき、認定看護師養成研修を半年間受講させていただきました。

摂食・嚥下障害看護認定看護師は、摂食・嚥下機能の評価及び誤嚥性肺炎、窒息、栄養低下、脱水の予防や適切かつ安全な摂食・嚥下訓練の選択及び実施を行います。実際には、老化や病気、病気による障害のために、食事が食べられなくなったり、食べにくくなったりした方の食事について、食事の形態を検討したり、食べ方や食べる姿勢を考えたり、栄養の改善などを考えて、医療現場のスタッフと協働して援助をします。病院には食事についてのスペシャリストの栄養士や言語聴覚士、専門医など、たくさんのスタッフが患者さんの食事について考えて支援しています。

食事が経口摂取できなくなる方もいますが、患者さんの楽しみの一つである食事を、口から食べ続けることができるように、また、食事が摂れなくなってしまった方にも、栄養状態が良好に保てるように、看護していきたいと思います。

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