2025年6月25日より、とちぎメディカルセンターとちのきの病院長を務めます近藤悟です。当院は栃木市内の3病院統合・再編による、新法人誕生から13年目を迎えました。とちぎメディカルセンターは急性期医療を担うとちぎメディカルセンターしもつがを核として、地域完結型医療と地域包括ケアシステムの実現をコンセプトにしておりますが、その中で、当院は慢性期病院として地域の中核を担う使命があります。
急速な高齢化の進展に伴い、高齢者医療の重要性が増している中、高齢者という括りにとらわれず、一人ひとりが人生の物語をつむぐ「人」であることを認識し、家族同様に接することが大切とされています。私たちは地域の皆様を「大切な人」として尊重することを大事にして、病気を治す機能に加え、人生をどのように支えるか、生活の再建や社会生活への復帰を支援することも重要な役割と認識しています。
近年、栃木市内でも河川氾濫による大きな災害や新型コロナウイルス感染症の蔓延に見舞われ、医療も苦難の道のりを歩んでいます。特にコロナ禍が明けても病床利用率の低迷や人件費、医療材料費の高騰などにより日本の多くの病院は未だ厳しい状況にあります。私の使命は今後も地域の皆様に最善の医療が提供できるように診療体制の維持に努めることと考えています。慢性期医療、地域包括ケア、運動器神経系疾患回復期リハビリテーション、療養医療、さらには入院緩和ケア医療などにおいて今後も地域の中心的役割を担っていきます。また、事前に登録いただいている在宅療養中の患者さんの受け入れも積極的に行い、医師会をはじめ地域の医療機関や、介護施設とも綿密に連携を取り、地域の医療・介護サービスが切れ目なく提供できるようにその役目をしっかり果たしていきます。
結びになりますが、地域の皆様から信頼され一層愛される病院となれるように職員一同努力してまいります。今後とも皆様のご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
とちぎメディカルセンターとちのき
病院長 近藤 悟
「心」の通う優れた医療を提供し、
地域から信頼され愛されるメディカルセンターを目指します。
人生の最終段階に関しては、当院の「人生の最終段階における医療・ケアの対応指針」に従い対応しています。
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2025年3月より、当院では院内における患者さん及び来院の方々の利便性向上の一環として、無線LAN(Wi-Fi)によるインターネット接続環境を整備いたしました。必ず「※利用規約※」をお読みいただき、ご理解の上でFree Wi-Fiサービスをご利用ください。
Free Wi-Fiサービスのご利用にあたっては「※利用規約※」に同意いただける方のみ、ご利用していただきますようお願いいたします。
名称 | とちぎメディカルセンターとちのき |
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所在地 | 〒328-0071 栃木県栃木市大町39-5 |
TEL | 0282-22-7722 |
FAX | 0282-22-7509 |
病院施設 | 【敷地面積】:14,461.34m2 【延床面積】:11,641.8m2 |
管理者 | 病院長 近藤 悟 |
診療科目 | 内科・循環器内科・外科・整形外科・脳神経外科・皮膚科・泌尿器科・緩和ケア内科・リハビリテーション科・老年内科・腎臓内科(人工透析 26床 8床増床) 全11科 |
病床数 | 一般病棟 128床(一般42床、回復期リハビリ36床、地域包括ケア36床、緩和ケア14床) 療養病棟 122床 |
診療指定 | 保険医療機関 労災保険指定医療機関 生活保護法指定医療機関 結核指定医療機関 日本医療機能評価機構認定 |
指定 | 救急告示病院 |
学会認定 | 日本消化器内視鏡指導連携施設 日本緩和医療学会認定研修施設 |
臨床実習協力施設 | 足利大学 太田医療技術専門学校 群馬パース大学 國學院短期大学 国際医療福祉大学 つくば国際大学 栃木県衛生福祉大学 獨協医科大学医学部・看護学科 日本医療科学大学 日本保健医療大学 マロニエ医療福祉専門学校 |
とちぎメディカルセンターとちのきは、震度6強以上の地震に対する耐震基準を満たしています。
(耐震改修促進法に基づき耐震診断を実施しました)